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<<   作成日時 : 2008/01/23 20:21   >>

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"ふたつどっけ"からのつづき


不思議なコトにあんだけ足が重くなってたのに、
ちょっと休憩するとまた足を前に出す力が甦ってくる。




と、思ったのも僅か数秒。




何歩か登ったダケですぐさま思うように足が上がらなくなった…。

ボク1曰く「2008年最初の挑戦はやっぱ勝っときたい」
ボク2曰く「無理しないで帰ったほうがいいよ、ひとりなんだし」
ボク1曰く「やっぱそうなのカナ」
ボク2曰く「そうだよ、おりられなくなったらどうすんのよ」
ボク1曰く






「否、行く!」




なんて決意したわりには這い蹲るように一歩一歩すすんだ。


◆10:55 八十八大師

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着けた…。
無理かと思ったケド。
あ〜、なんか優しい顔に癒されるな〜。

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八十八大師ってくらいだから、やっぱ八十八体あるのかな〜。
なんかひとつひとつ顔が違うってどっかで読んだ気がする。
ケド、確かめる気にはなれなかった。

それにしても雪がない。
ママさんのレポにはたんまり雪があった気がするケド。
"表"はずっと南向きで駅が近い好物件ってコトか。

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なんかやっと頂が見えてきた感じ。
ずっと車道の時からも見えてたんだケド、あまりにも遠い感じがして
今そこに自分が向かってるっていう実感は無かった。

八十八大師からしばらくすすむと凍ってるトコが一部あって
だいぶ足も弱ってきてるので指先まで神経をめぐらせた歩いた。


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画像



凍った長い樹木帯をぬけるとそこは雪国だった。
ウソです。雪はまるでありませんでした。
樹木帯をぬけたら現れるのは壁。
岩壁です。

あ〜、あとはこの岩壁を登れば山頂か〜!

画像


って、





登れるワケあるかー!




そう。今のボクには登れない。
ウソでした。未来永劫登れない。
すごいな〜、ロッククライマーは!

確かにボクも岩を登る感覚は好きだし、本格的にやってみたいとも思う。
ケド、ココに来るまでにボロボロになってては問題外だ。
帰ったら走りこみだな…、これは。

ここは開放感も眺めもサイコーだった。
ここが山頂って言われても納得のロケ−ション。
出来れば、ここでコーヒーでも飲んでのんびりして下山。
なんてコトも頭をよぎったんだケド…、



落石注意!




落石注意!!






落石注意!!!!





って、そこらじゅうに看板が。
明らかにここら辺で座り込んじゃいけない雰囲気だ…。


画像



画像



画像



山頂バリの開放感のおかげでだいぶ力を頂いた。
もっとココにいたかったケド、落石は嫌だ。
実際パラパラパラ、パラパラパラって音がしてたし…。

いつも山に登っていると必ず頂上に着く前に体力が底をついた感じになる。
なのに山頂に着くとそれまでの疲労がウソのように消えていってしまう。
ボクはこの不思議な効果を勝手に、






頂(いただき)マジック!





と呼んでいる。
いつもコレには本当に救われる。
頂マジックが無ければ下山する気力なんてわかない☆ヽ(o_ _)o
今日はそれを途中で感じてしまった。


仮初の力を得たボクはついに最終目標を掲げた。







頂に立つ!






とうとう山頂をゴールに決めて歩き始めたボクの前に現れたのは、

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分かれ道(゚∀゚;ノ)ノ
出たよ。
この局面でどっちか選べって…。

左:三ツ峠山荘
右:四季楽園

ん〜。
んん〜( ̄ヘ ̄;)
困ったな〜。

実は今日はちゃんと妄想登山をして来てない。
1/25000の地図も持ってなくて、あるのは1/50000岳。
今考えれば不思議だケド、その時はその地図さえ見ないで選んだ。

どっちも見た名前だケド開運山の山頂に近いのはどっちカナ?
よし。
左だ!
三ツ峠山荘って名前だからこっちの方が近いに違いない!







ハズレだった…。





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普段では考えられないくらい、しんどい思いをして階段を登りきると三ツ峠山荘に出た。
開運山に行くにはここで方向転換をして右斜め後ろに進まなければ行けないのだケド、
前方には富士山が見えている。

当然、富士山に吸い寄せられるようにそのまま前方に進んでしまった。
そしてこの後さらに進んでしまいしばらく迷子。
もう一歩進むのも貴重な体力を消費するのに、ココに来て迷子。

画像


なんとなくこのまま進んじゃ行けない気がして引き返すと、
山荘の後ろ?わき?から見晴らし台に抜ける道があるのを発見。
なかば自分のふがいなさに崩壊気味で笑ってしまうヽ(゚∇゚ )ノヽ( ゚∇゚)ノアハハハハハー!

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見晴らし台に出るとちょっとだけ雪が残ってた。
最後までアイゼンをつける必要はなくてほんとに助かる。
今日の状態じゃアイゼンなんてつけたら絶対ココまで来られなかった。

画像


山2年生になったのに相変わらず見えてる山々の名前はわからない…。


最後の力を振り絞って、後ほんの僅かな距離をチビチビ進む。
は〜、長かった。
は〜、しんどかった。

こんなにも運動不足な体になってなければ、
きっと楽しい山歩きが出来たはず。
それくらえ歩きやすく気持ちのいい道だった。

なのに、こんなにもクタクタになったのはボクのせい。
山に行けないからといってやけ食いに逃げたボクのせい。

ケド、






画像





着いたぞ、コノヤロー!





画像


たいした目標じゃなかったかもしれない。
倍の速さで笑いながら歩ききるヒトがいっぱいいるかもしれない。
でも、いい。
ボクにとっては挑戦と呼べる道のりだった。
そして達成した。

こんなに精神的に充実した山歩きは初めて。
2008年山初め。
勝った。


画像


更新もめちゃくちゃ、
内容もめちゃくちゃ、
最後まで読んでいき本当にありがとうございマス。

またしばらくお休みだケド、
きっとまた山に登るに違いない。
そう思える山歩きとなりました。

また、その時はよろしくお願いしマス。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
待ってましたみつどっけ。
無事?御登頂おめでとうございます!
そうそう、頂マジックって有りますよね!
山は不思議でいっぱいデス!
疲れて下山するとまた行きたくなるし、
山で食べるものは皆美味しいし、
山で出会う女性は皆美し(以下略)・・・。

またマジックにだまされて山へ登って下さいね!
ステキな二年目の山生活期待してます〜。(^^)
asa0110
URL
2008/01/23 22:16
待ってましたっ! ってごめんね。
焦らせてしまって。反省です。
相変わらず駄目駄目姐さんです。
でも、山頂マジックあるです!達成感と
同時に登りの疲労が消えてくれるという。
本当に素敵マジックですよね!会社から家に帰ると
疲れが取れるマジックに似ていますっ!
それにしても、健脚です。本当によく頑張った!
私なら間違いなくヘコタレテイルト思います。
三つ峠山荘の看板ではコッチダヨとそこに飛んでいって
教えたかった。姐さんはそんな感じでハラハラしながら
読みました。Shuさんは本当に表現力が豊かでステキな
記事を書きますねっ!なんだか、姐さんは心地よい感じで
眠れそうです!ひとつ。ふたつ。みっつどっけ。どこに
掲載されている写真もすべて、素敵です。
やはり、師匠と呼ばせてください。姐さんはデジイチスランプ中です。
アフー
2008/01/24 00:06
おつかれさまでした〜いやいやしかし、これをまた戻ったんですよね。それを思うともう目頭が…
冠雪した山の景色、私も同じ方向を夏に撮ってたんですよ(展望全くなし)。一緒に方位盤を写しておいたので今見比べてみました。もしかしたら間ノ岳・北岳か仙丈・甲斐駒とか写ってるかも…
私も未だに山座同定苦手っていうかあんまり積極的に覚える気〜がないんですけど、どう見ても南アルプスに間違いないですよね〜。がんばった分のご褒美だっ
今夏の三ッ峠山レポをせっせと作ってる最中なんですけど、こうして見比べるとまるで違う山のようでした。駅から歩くとあんな立派な岩壁があるんですね

それにしても読んでて思いました。私もいっつもゼーゼー苦しい思いをして、いくつ登っても健脚には程遠くて、それでもなんでまだ登ってるのかと。その答えは…わかりますよね

プカプカ
URL
2008/01/24 01:10
"(/へ\*)"))ウゥ、ヒック
よう頑張った・・・・・・
ほんと頑張ったね〜。
登山口から一歩一歩次のゴールに向かって進んだんだね。
山登りは人生と同じだ。
そう・・・・辛くて長い人生と・・・"(/へ\*)"))ウゥ、ヒック
でも!
そうなんだよね。
頂マジック!!!!!
いいこと言うね〜!
私には山メシマジックとも言えるけど
それがあるからやめられないのだ。
shuさん、今年もきっといいこといーっぱいあるよ。
私が断言しますっ!
ゆっくりでもいいじゃん。
途中マジックでもいいじゃん。
その行為そのものがマジックなんじゃん!
(えらそーに言ってるがこれ全て自分に向けて叫んでます。)

お山は一つの材料。
平地で流れていく時間を
ちょっと違う角度から見つめなおす場所なんだと思う。

とってもあったかくて楽しい言葉の並べ方。
いい気持ちにさせてもらっちゃった。
初山行、ほんとおめでと。
そしてありがと。
今年もポレポレ参りましょ。(^_^)v

弱足ママ
URL
2008/01/24 12:15
asaさん、ありがとうございマス!
「待ってました」というお言葉、ほんと嬉しいデス。
頂マジックはもうすごい効き目デスよね。

今回はゆっくりと山ごはんを楽しむ時間は
作れなかったので、今度は山ごはんにこだわりたいデス。
山頂ではコーヒー淹れるのもめんどくさくて
ず〜っと白湯飲んでました…。
美し(以下略)女性にも会えなかったな〜。


山二年生生活。
いろんなコトを楽しみながら学んで行きたいです。
asaさん、色々教えてくださいマセ。
shu
2008/01/24 20:16
姐さん、イイんデス!
焦らせてくれてイイんデス!
楽しみに待ってくれてるのが伝わってきマス。
これほど嬉しいコトはないんデス(・ー・*)

頂マジック。
確かに会社から帰ると疲れがとれるマジックに似てますね!
姐さん、うまいコト言いますね(* ̄ー ̄)ノ◇

姐さんはほんと優しいデス。
表現力が豊かどころか、読み返してみると
かなり日本語間違ってマスね…。
でも正しい日本語と、自分で作った造語は大好きデス。
姐さんの記事も真似したくなる表現がいっぱいデス!

デジイチスランプなんですね。
そんな時は撮らないに限りマス。
ケド、普通のヒトには撮れない写真。
それを撮るのは姐さんみたいなヒトだと信じてマス。
いや、別にプレッシャーをかけるつもりなんてなくて、
そのままの姐さんでシャッターを切り続ければ、
それだけでモーマンタイd(゚ー゚*)
shu
2008/01/24 20:28
プカプカさん、進みました。
やっぱり年初めの挑戦は負けたくなくって。
そして来た道を戻りましたミ(ノ_ _)ノ
ケド、こうして気持ちを分かってもらえると
ほんと救われマス。

そうか〜。
あの山々は南アルプスだったんですね〜。
実はボクもそれほど山座固定覚えようとしてません…。
目の前に広がる風景。
「あ〜、雄大だな〜。
なんか涙が出ちゃうよな〜。」
それだけでいいカナ〜、と。
覚えられない言い訳でもあるんですケド…。

ほんっと、登っても登ってもラクにならないデスよね。
ケド登る。
その答えはマゾってだけじゃないんですよね!
山に登るヒトしか分からない(*・ー・)(・ー・*)
プカプカさん、ありがとうございました!
プカプカさんの言葉、また山に行く力を与えてくれマス。
shu
2008/01/24 20:40
ママさ〜ん。。。゛(ノ><)ノ
行ってきたよ、みつどっけ。
ポレポレ隊がちょっと前に行ったみつどっけ。

ほんと人生と照らし合わせて歩きました。
ここで引いたら平地でも負ける。
ここで止めたら二度と山には来られない気がする。
今まであまり登ってる時に人生をオーバーラップさせた
コトはないんですケド、なんか背水の陣でしたね〜。

人生にだって頂マジックがあるはず。
なかなか山のようにスグに達成感を感じるコトは
出来ないケド、それでもちょっとずつ前に。
ちょっとでも前に。
昨日よりも前に。

そういえば、ボクには山メシマジックがない…。
料理音痴なのでコレばっかりは腕を磨く気が起きない。
あ〜、いつかママさんの山メシが食べたいデス!

ママさん、こちらこそありがとうデス!
ボクも今年からはポレポレを胸にゆるがんばりマス。
shu
2008/01/24 20:50

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